一般用語集

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かくぶんぽう【格文法】

項目 かくぶんぽう【格文法】
意味 〔case grammar〕フィルモア(Charles J. Fillmore)が唱えた生成文法理論の一。文を 1 個の動詞と複数の格範疇から成るものとみる。例えば「私は箸(はし)でごはんを食べる」では,事実の主体となる「ごはんを」(Objective case),行為者「私は」(Agentive case),手段「箸で」(Instrumental case)を認める。