意味 |
610 年にアラビアでムハンマド(マホメット)が創唱した宗教。世界宗教として,アラビアをはじめ,中近東を中心に広がり,東はインドネシアから,西はアフリカの大西洋沿岸諸国にまで及ぶ。唯一神アッラーのみを信仰し,偶像崇拝を禁じる。経典は預言者ムハンマドへの神の啓示であるコーラン。教義はシャリーアとして体系化され,宗教的であると同時に法の体系でもあり,信仰とその社会的実践とが重視される。ムハンマドの死後,後継者としてカリフが立てられたが,その後,後継者をめぐる対立が生じ,スンナ派とシーア派その他の諸派に分裂。イスラム。イスラーム。フイフイ教。回教。 |